排卵日前の胸の張り

排卵日の前になると、胸が張ったり重くなったりするなどの変化が現れることがあります。

ただ、これらの症状と排卵日を結びつけて考えることが少ないため、胸の張りを感じてもそれが排卵日前のサインであるとは思わないかもしれません。

妊活中の女性は、排卵日や月経周期を意識することが多いですよね。 特に、妊娠するために重要な排卵日を、基礎体温表や排卵検査薬を用いて毎月調べているという方は多いと思います。

ただ、妊娠の確率を上げるためには、排卵日だけではなく排卵の数日前から仲良しをすることが望ましいといえます。

排卵日には腹痛や鈍痛などの排卵痛を伴うことがありますが、排卵日を予測するためには、排卵日前に起こる胸の痛みや張りなどの変化に気付くことが重要となります。

胸にどのような変化が現れるのか、排卵がある女性なら誰でもこのような症状が起きるのか、これらの疑問を解決していきます。

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【目次】
排卵日前に起こる体の変化に気付こう
排卵日前に起こる胸の張り
女性なら誰でも排卵前に胸が張るの?
症状が起きたらどのように対処すればいいの?

排卵日前に起こる体の変化に気付こう

妊活を始めたら、まず意識するのが排卵日ではないでしょうか。

最も妊娠しやすいのは排卵日だと思っている方も多いようですが、実は、仲良しをするタイミングは排卵日の2~3日前が良いとされています。

妊活を成功させるためには、排卵日を特定するだけでなく、排卵日の数日前から行動することが大事というわけですね。

おおよその排卵日は、基礎体温や体の変化から導き出すことができます。

ただ、毎日体の詳細な変化を意識することは大変ですので、まずは生理周期から排卵サイクルを知ることから始めてみましょう。

排卵日は生理が始まった14日頃にやってきます。

つまり、生理周期が28日の女性は生理開始日から14日目前後が排卵日ということになります。

排卵予定日の5日くらい前から体の変化を意識してみましょう。

排卵前と生理前にどのような体調の変化が現れるのか、体の症状にどんな違いがあるのかを意識することも大切です。

症状は人によって異なるため、具体的にどんな症状が起きたら排卵前のサインというような確実な体の変化はありません。

自分の体を一番良く知ることができるのはご自身のみですので、症状の変化を意識し、メモなどに残しておくようにしましょう。

排卵日前に起こる胸の張り

排卵日前の症状の一つに、胸の張りがあります。 生理前や生理中にこの症状を感じる方は多いのですが、排卵日前に同様の症状が起こる女性も少なくありません。

しかし、生理前と比べ排卵日前の体の変化はあまり意識されることがないため、胸の張りを排卵日前の変化とは思わず「病気なのでは?」と考えてしまう方もいるようです。

排卵日の前日に症状が現れることが多いようですが、症状の内容や現れるタイミングは人それぞれですので、他の人の症状を自分に無理やり当てはめる必要はありません。

胸の張りがまったく出ない人もいますので、排卵日前の体の変化を意識しつつ、基礎体温をつけたり検査薬を併用したりして排卵日を予測するようにしましょう。

また、排卵日前の胸の痛みはあまり心配いりませんが、痛みが激しい場合を感じる場合は病気が潜んでいる可能性もありますので、医療機関を受診することをおすすめします。

また、胸の張りが強く乳首に痛みが出るような場合、妊娠の可能性もあります。

生理前、排卵日、妊娠の時などに胸の張りが起こりやすくなることを覚えておきましょう。

「胸が張るのはなぜ?」 生理前や排卵日前に胸が張るのは、黄体ホルモンという女性ホルモンの働きが原因です。

黄体ホルモンは乳房にも作用し、このホルモンが分泌している間は人によって胸の痛みや張りを感じることがあります。

具体的な症状をあげてみましょう。

・胸が揺れたり押したりした時に痛みを感じる

・乳首に触れると痛い

・硬い、重いような感覚がある

・胸の中でチクチクするような痛みや刺激を感じる

これらの他に別の症状が現れることもありますので、まずは自身の体の変化をチェックしてみましょう。

黄体ホルモンの分泌量が減ると、胸の張りも徐々に治まっていきます。

女性なら誰でも排卵前に胸が張るの?

前述のとおり、症状の現れ方は人それぞれですので、女性なら誰でも排卵日前に胸の張りが起こるというわけではありません。

黄体ホルモンの量によっても左右され、分泌量が多い人は張りが出やすく、少ない人は張りがほとんど出ないことが多いようです。

また、これまで生理前や排卵前に胸の張りを感じていたけれど、産後はこのような症状が現れなくなったという方もいます。

その他には、年を重ねるごとに症状が出なくなったというケースもあるようです。

ホルモンの分泌量の他に、痛みに敏感かどうかも関係していると考えられます。

痛みに敏感ですと胸の張りがつらく感じますし、敏感でなければさほど気にならないかもしれません。

また、女性の体はデリケートですので、毎月同じ症状が起きるとは限りません。

「先月は胸が張っていたのに今月は張っていないから、排卵していないのかも……」と考えてしまうかもしれませんが、排卵があっても体に症状が起こらない場合もありますので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

症状が起きたらどのように対処すればいいの?

黄体ホルモンの分泌によって起こる胸の張りは病気ではありませんので、症状を感じたからといって対処する必要はありません。

しかし、激しい痛みを感じる場合はその限りではありませんので、不安な場合は医療機関を受診することをおすすめします。

妊活中の女性は胸の張りも排卵日前の大きなサインとなりますので、排卵前になったら体の変化を意識するようにしてみてください。

胸の張りや軽い痛みを感じた頃に排卵検査薬を使用すると、陽性反応が出る可能性が高いです。

高感度の排卵検査薬は排卵日の数日前から陽性反応が現れるため、もし胸の張りを感じたあとに陽性反応が出たら、排卵日の数日前~当日の可能性が高いと考えられます。

そのため、胸の張りが出てきたあたりから仲良しをしてみるといいかもしれません。

排卵前に起きる体の変化を知ることができれば、その症状だけでおおよその排卵日を特定できるようになるかもしれません。

ただ、胸の張りをはじめ、体に起こる変化だけで妊活を成功させるのはハードルが高いですので、基礎体温を記録したり、排卵検査薬を使用したりして正確な排卵日を知ることも大切です。

今回は、排卵日前に起こる胸の張りについてご紹介しました。

胸の張りが起きるメカニズムや、排卵検査薬との関係について、ご理解いただけたでしょうか。

自分の体の変化を意識して過ごすと、体調の変化だけでおおよその生理日や排卵日がわかるようになります。

ちょっとした体の変化に気付くことで、妊娠や病気のサインをいちはやくキャッチすることもできますので、日々の症状を意識するというのはとても大切なことなのです。

メモに残すことで過去の症状と比較することもできますので、症状を観察し、何か変化があった時は記録してみてくださいね。

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