排卵日前と生理前の胸の張り

女性が感じる症状として、胸の張りというのがあります。

生理前や妊娠後に起こる症状なのですが、排卵日前にもこの症状を感じる女性がいます。

乳がん検診を経験している人で、担当の先生から「生理前なのかな？」と聞かれた事のある人はいませんか？

私自身はあるのですが、少し胸が張っていた状態だったのですが、何かの病気が原因という事ではなく生理の前というのが原因だったのです。

生理前というのは、いつ生理になるのかと気にしているから、胸の張りや腹痛にを気にかけたりする人もたくさんいますよね。

しかし排卵日前ともなると、妊活中の方以外は気にしないと思うので、症状を見逃しているケースが多いと思います。

排卵日の数日前からというよりは、排卵日の１日前くらいに胸の張りを感じたことがあるという人が多いようです。

ただ、胸の張りを感じないという人もいますので、他の方の身体の症状は参考程度にして、ご自身の症状を把握することが大切だと思います。

また、張りとは違い激しい痛みを感じる場合には他の原因があるかもしれないので、早めに検診へ行くことをお勧めします。

胸が張りすぎていて乳首にも痛みを感じたり、痛みと言うよりも痒みの様な感じ方の場合、妊娠している可能性も考えられます。

胸に張りや痛みを感じる時は、何かがあるという前触れだと思っても良さそうですよね。

どうして胸の張りが起こるの？

胸が張る症状の原因は、女性ホルモンの一種で黄体ホルモンの分泌量が増えている事が原因となります。

この黄体ホルモンが分泌されている間は胸の張りが続くのですが、分泌量が減ると胸の張りもなくなっていきます。

排卵検査薬が反応するリズムと一緒ですよね。

胸の張りといっても、症状は人それぞれだと思います。

・胸に触れたり押すと痛みがある

・普段よりも硬い感じがする

・胸の中がチリチリという痛みの様なものを感じる

・下着に乳首が触れるだけで痛みを感じる

などが上げられます。

この中に当てはまらないような症状もあると思いますので、ご自身の身体が日々どのような変化をしているのか観察してみるといいと思います。